【開発環境 #3】Docker Desktopをインストールする【WSL2,Docker】

前回までで、WSL2の有効化、Ubuntuのインストールと設定が完了したので、今回はDocker Desktopをインストールします。

環境
Windows
10 home (20H2)
WSL
2
Ubuntu
20.04 LTS
Docker Desktop for Windows
3.5.2 (66501)

ダウンロード

公式からDocker Desktopをダウンロードします。
ダウンロードにDocker IDが必要との情報がありましたが、記事公開時点ではサインアップ無しでダウンロードが出来ました。

インストール

  1. ダウンロードしたinstaller.exeを実行
  2. インストール中の確認画面で「Install required Windows components for WSL 2」にチェックが入っていることを確認

設定(Setiings)

Docker Desktopを起動し、上部ツールバーからSetiingsを選択します。

General

Use the WSL 2 based engine (Windows Home can only run the WSL 2 backend)にチェックを付けます。今回はその他のボックスはオフにしておきます。

Resource > WSL Integration

Resourceの下位メニューWSL Integrationを選択し、Enable integration with my default WSL distroをオンにします。今回はWSL2のデフォルトディストリビューションがUbuntuでしたので当ボックスのチェックのみで完了ですが、複数のディストリビューションをインストールし、且つデフォルトディストリビューション以外のOSでDocker Desktopを動かしたい場合は、下のトグルスイッチから選択します。

右下のApply & Restartをクリックし反映させます。以上でインストールと設定はお終いです。

現状確認

PowerShellで現在の状態を確認してみます。

> wsl -l -v

  NAME                   STATE           VERSION
* Ubuntu-20.04           Running         2
  docker-desktop         Running         2
  docker-desktop-data    Running         2

Docker Desktopを別ドライブへ移動させる

今回もUbuntuのときと同じく、ディストリビューションをCドライブからD:\wslへ移動させます。

WSLを終了させる

> wsl --shutdown

Docker Desktopをエクスポートする

エクスポート先はD:\Tempとします。

# wsl <コマンド> <ディストリビューション名> <エクスポート先>
> wsl --export docker-desktop D:\Temp\docker-desktop.tar
> wsl --export docker-desktop-data D:\Temp\docker-desktop-data.tar

現ディストリビューションを解除する

# wsl <コマンド> <ディストリビューション名>
> wsl --unregister docker-desktop
> wsl --unregister docker-desktop-data

ディストリビューションをインポートする

先ほど、エクスポートしたものをインポートします。

# wsl <コマンド> <ディストリビューション名> <インストール場所> <ファイル名> <オプション>
> wsl --import docker-desktop D:\wsl\docker-desktop D:\Temp\docker-desktop.tar
> wsl --import docker-desktop-data D:\wsl\docker-desktop-data D:\Temp\docker-desktop-data.tar

xxx.tarはもう必要が無いので削除しておきます。

おわりに

以上で、WSL2 + Ubuntu + Docker Desktopのインストールと設定が完了しました。ここまでは非常に簡単で短時間で終えることができました。

次回からはDockerの使い方を学習していきます。